Xデザインフォーラム in 京都 (ワークショップ編)
先週5月26日に、Xデザインフォーラムin京都に参加してきました。
今回は午後からワークショップ、夕方からセミナーの2段構成。
ワークショップから参加してきましたので、まずワークショップについてブログでまとめたいと思います。
セミナー編は以下を。
Xデザインフォーラム in 京都 (セミナー編) - masashiohfuchiの日記
■デザインパターン
ワークショップのテーマは、デザインパターンでした。実は初めて聞く言葉。山崎先生よりご説明がありましたが、簡単に私の理解をまとめると…
HCDには商品企画から開発までの進め方はあったが、設計の仕方が含まれていない。デザインパターンは設計の方法がわかる。
デザインパターンでは、ユーザーの価値と、その価値が得られていない、得られる前の課題の状態と、そこから解放される解決のパターンを作っておくことで、それらのパターンからサービスを考えることができる
とのことで、ネット探していると似たような資料があったので詳細はこちらで。
で、デザインパターンをワークショップの流れ
①チーム内で、嬉しかった体験をポストイットに書き出しグルーピング
チーム内で、今日嬉しかった体験、学生のとき嬉しかった体験、就職してから昨日までで嬉しかった体験をポストイットで書き出し、それをグルーピング。今回は中級WSということでみなさん本当に早い。グルーピングを価値でまとめていくことが自然にできるなど、本当に早かった。
②デザインパターンの作成
チーム内で、こういった体験をピックアップしたいというものを決定して、こんなデザインパターンにまとめてみました。
③デザインパターンから、サービスを考える
デザインパターンから、サービスを考えてみました。お題は、「大人の学び」。
ハプニングがある「大人の学び」ってことで、こんなサービスがチームの結論に。
ここまでスタートから約2時間でできました。中級ってすごいな。上級の世界はどんなんなのだろう・・・
■今回のデザインパターンを通じて
講師の山崎先生からは、「自分たちの企業の強みを生かした、自分たちで作ったデザインパターン」は一つのストーリーになっていて、自分たちで作っているから信じられるとのこと。これをコンサルであったり、誰かに任せてはいけないとのこと。
普段の業務で、こういったデザインパターンをいくつか作ってみるとどうなるのだろうか?色々な設計をする上で、そのデザインパターンに則って考えていくと、ぶれにくくなるのだろうか・・・
ペルソナを作るのよりも、わかりやすいかもしれないので、一度やってみたいなと思いました。
では、後半のセミナーは次回記事に続きます。